ターゲットを知る★就活生が働きたい企業まとめ

こんにちは。
前回の記事から深堀して、今回は「最近の就活生を知ること」にスポットを当てます。
ビジネスでは顧客となるリードをターゲットになります。
ターゲット層のリサーチは必須ですよね!働くビジネスマンには身近なターゲットリサーチ。

採用の現場になると【  ターゲット=学生(求職者)  】になります。

マイナビやリクナビの担当者様から傾向についてのデータを見せてもらったり、
自分で最近の傾向や採用事情を調べてみたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

<<こんなお悩みありませんか?>>

●どこから情報を集めたらいいか分からない
●何を知ればいいのか分からない
●ネット上の記事だと、どこの情報が正しいのか整合性が取れない


今回は大手採用媒体の担当者様から聞いたお話・大手人事系のニュース記事から抜粋してお届けします。
ターゲットを知るが勝ち!
ここはビジネスと同様にリサーチしましょう!

 


働きたい企業<1>|仕事もプライベートも両立したい

これはもう誰もが知っている周知の事実ですよね。
ご存知の方も多いのではないでしょうか?前回のコラムでも少し触れましたが、やはり「ライフワークバランス」は重要視されているようです。大学生、大学院生の働きたい組織は「仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」組織(引用)のようです。
一見、仕事に対する意識が低くなっているように見受けられますが、
「仕事も全力で楽しんで、プライベートも充実させたい」 というのが前提にあります。

特に100人未満規模の企業志望者は主役感のある仕事のできる組織を支持(引用)されており、自分が責任を持って○○に貢献している/結果が見えるという明確なゴールを持った上で仕事をすることを臨んでいるようです。
今も昔も関係なく、「働く=自己実現」であることは同じのようですね。
時流に乗って「自己実現できるポイント」をアピールしてみるのも良いかもしれません。

 

働きたい企業<2>|下積み時代を嫌がる!?

こちらは少し個人差があるようですが、今や転職は当たり前の時代。
入社時点から転職を見据えて就職する人も珍しくありません。
その中で見受けられる傾向が「下積み時代を避ける」傾向です。
大企業と中小企業では任せられる仕事に対するスピードが違う。中小企業で入社3か月でこなす業務を大企業では入社2年目で行う・・・
というような点において、早くも次のステップを見据えている人にとってはいわゆる「下積み」はもどかしいと捉えているようです。
転職で次のステップに進むことを見据えて「早いうちから色んな経験・スキルを身に着けて自分の市場価値を高めておきたい」と考えているようです。

上記の場合、早くから色んな事に挑戦したい方に対して「研修制度が整っていている」ことをアピールすると入社後にギャップが生じます。

大企業等ではまだ多い、日本従来の「年功序列型」企業
近年広がりつつある「ベンチャー型」企業。自分の企業がどちらのタイプで、どんな人と一緒に働きたいか?と定義することが必要になります。
とりあえず良い人が欲しい!と模索しがちな採用活動ですが、ミスマッチによる離職率を下げるためにもペルソナの設定をお勧めいたします。

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働きたい企業<3>|地域限定社員が人気

「地方限定正社員」という言葉をご存知でしょうか?
ある限定の地域でのみ働く社員のことで、給与は社内平均より少し下がる一方で転勤が無いという形態の正社員です。
”調査によると、「地域限定正社員として働きたい」(男性77.5%、女性70.7%)と考えている若者は、男女ともに7割以上に。そう思う理由を聞いたところ、「地元を離れたくないから」(男性77.8%、女性58.8%)が男女ともに最多となった。”
次に続く理由は「将来的に親の介護があるから」「いつ転勤になるか分からない状態だと落ち着いて仕事が出来ない」等。

見通しのあるキャリアプランを立てたいと考える人には人気のようです。

この傾向は人材確保に苦しみがちな地方企業にはチャンスかもしれません!
特にUターン志向者はこれまでの自身の経験を活かして成長できる組織を支持する傾向があるようです!

 

いかがでしたか?
2030年には人員過多になると言われています。
入社数年で会社を支えるような良い人財に囲まれて仕事をしたいものですね!

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 ☞【Next】 就活生が 3月解禁日までに行う3つのこと
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次回もお楽しみに!


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出典:
『働きたい組織の特徴(2019年卒)』:リクルートキャリア
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